YouTubeをやっている人なら、少しでも面白い動画を作るにはどうすればいいのだろう?
と頭を悩ませているのではないだろうか。
今回は、そんな疑問のヒントになるかもしれないニュースがあったので、シェアしていきたいと思う。
人気YouTuberから学ぶ面白い動画を作るコツとは?
2018年11月23日、
『1000万人以上の登録者数を誇る人気YouTuberにみる「誰もが興味をひくコンテンツ」の神髄とは?』
という記事が公開されていたので、読んでみた。
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チャンネル登録者数1000万人超えのケイシー・ネイスタット氏
ケイシー・ネイスタット氏は映像クリエイターであり、起業家であり、1000万人以上のチャンネル登録者数を誇る世界的に人気のあるYouTuberでもあります。
今回人気YouTuberとして取り上げられたのは、「ケイシー・ネイスタット(CaseyNeistat)氏」という人のようだ。
恥ずかしながら、僕はこの人を知らなかった。
そこで調べてみたところ、確かに、チャンネル登録者数1000万人を超える大物YouTuberのようだ。
ネイスタット氏が世界的に知られるようになったのは、2003年に公開した「iPod’s Dirty Secret」という2分30秒ほどのムービーがきっかけ。ネイスタット氏の購入したiPod classicのバッテリーが購入してわずか1年半でだめになってしまったとAppleのカスタマーサポートに訴えたものの、「新しいiPodを買ったほうがいい」とまったく相手にされなかったそうです。そこで、ネイスタット氏は「iPod’s Unreplaceable Battery Lasts Only 18 Months(iPodの取り替え不可能なバッテリーは18カ月しかもたない)」というメッセージを、ニューヨーク中に貼られたiPodの広告ポスターの上からスプレーで書き殴る様子を撮影し、発表しました。このムービーは世界中で話題となり、Appleは映像の公開から2週間後にiPodの延長保証プログラムを発表しました。
2003年ってかなりの古株。
それは一見何の変哲もなさそうなオッサンが、登録者数1000万人超えているのにもうなづける。
そして、人気を集めるきっかけになった動画というのも、
ネイスタット氏は「iPod’s Unreplaceable Battery Lasts Only 18 Months(iPodの取り替え不可能なバッテリーは18カ月しかもたない)」というメッセージを、ニューヨーク中に貼られたiPodの広告ポスターの上からスプレーで書き殴る様子を撮影し、発表しました。
って、かなり過激だな~。
その動画がこれみたい。
かなり時代を感じる。
そして思ったほどは過激ではなかった(笑)
その他にも、以下のムービーがSNSを中心に爆発的に拡散されて、1000万回以上再生された「バイラルムービー」となったそうだ。
登録者数1000万人越えのYouTuberから見る面白い動画の秘訣とは?
ネイスタット氏の制作するムービーは、40年以上前に社会学者が提唱した「常識を打ち破るような面白さ」を具現化したものだと、コントニー氏は分析しています。
デイヴィス氏は、「新しい理論は、古い心理、ことわざ、霊感、格言、言葉、平凡さなどを否定する場合に注目されます」と主張。そして「全ての面白い理論、少なくとも興味深い社会理論の全てが、聴衆が持つ世界への攻撃で構成されています。もし理論の内容が挑戦的ではなく、当然だというような常識を改めて確かめるようなものだったら、その理論の価値は拒絶されてしまうでしょう」と述べ、「Xであると思われているものは現実にはXではない」「Xだと受け入れられているものは、実際はXではない」という理論こそ他人の興味を引きやすいものだと論じています。
ネイスタット氏の制作するムービーは、視聴者の期待を裏切るような内容となっていて、まさにデイヴィス氏が1971年に唱えた「面白い理論」の条件を満たしているといえます。
小難しいことが色々と書いてあるが、要するに
- 一般常識では考えられないことを実際に行う
- 常識に対して挑戦的な態度をとる
といった動画をとると、視聴者から支持を得やすい、面白い動画になるとのこと。
YouTubeの規約等も昨今は厳しくなってきており、ネイスタット氏のような動画をそのまま真似するのは参考にならないが、は確かに、
- 誰も考えそうにないことをやる
- まだ誰もやっていないことをやる
というのは、真新しさという意味で的を射ている。
YouTubeに限らず、ビジネスという意味でもこのマインドは重要ではないだろうか。
これは当たり前なことのようで、実行するのは難しいことだ。
僕自身、改めて再認識させられたので、頭に入れながら、今後のビジネスにいかしたいと思う。