YouTubeでは広告収入を得るためのGoogleアドセンスに審査申請するために収益化条件として
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 動画の総再生時間が4,000時間以上
といった条件が設定されています。
この条件が達成できずに挫折してしまう人が多数いますが、僕は1つのチャンネルでこの条件を10日間でクリアしました。
YouTube収益化条件クリアしました。
これで審査通れば収益化チャンネル2つ目。
両者の視聴者属性がまるで真逆なのが面白い。
すでに感じてる違いとしては
コメント・高評価頻度が歴然の差で、
若い層の方がやっぱり活発ですね。 pic.twitter.com/1RbkHt7QMn— くろかみ【ブログ×YouTube】 (@kurokami3san) July 24, 2019
僕は既に収益化チャンネルは1つ運営していたんですが、新規チャンネルを2019年7月中旬から運営開始し、上記のように10日ほどで条件をクリアしました。
ちなみに1ヶ月後にはチャンネル登録者5000人、月収益は大体30万ほどとなりました。
YouTube運営開始1ヶ月ほどでチャンネル登録者5000人、250万再生以上突破しました。
ちなみに収益は月30万ぐらい。
戦略を持って取り組みさえすれば
ブログに比べて結果が出るスピードが早いですね。ブログだと立ち上げ1ヶ月で30万は不可能に近いです。https://t.co/VdGIgG5Feb pic.twitter.com/V1mJ4XTzyE
— くろかみ【ブログ×YouTube】 (@kurokami3san) August 27, 2019
※僕の場合、登録者に対して再生回数が多いので、一般的な5000人登録者と比べて収益が多いです。
YouTubeを副業として実践している人なら、当然ですが、最短で収益化して稼ぎたいって人が大半だと思います。
そこでここでは10日で収益化(チャンネル登録者1000人、総再生時間4000時間)、1ヶ月で登録者5000人、月収30万円を達成したYouTube運営戦略・ジャンル選定法等をまとめていきます。
YouTubeを収益化条件達成まで継続するには?
YouTubeを始める際に必ずそもそもなぜYouTubeを始めるのか、目標設定は必ずするようにしてください。
YouTubeを始めることで将来的にどうなりたいのか?
YouTubeをどう活用していきたいのか?
こういったあたりですね。
このビジョンを持っておくだけで、継続しやすくなりますし、PDCAサイクルも回しやすくなります。
YouTubeは前述した通り、収益化までの条件があり、これが中々厳しいため、ほとんどの人はここで達成できずに挫折します。
収益化までの期間は無賃労働を繰り返すわけですから、本当に好きなことを趣味としてやってでもしていない限りは、挫折するのも無理はないですよね。
そういう意味では、YouTubeを最初からあくまでも1つの発信ツール(集客口)として活用するのが継続していく上でおすすめです。
どういうことかというと、これはビジネス系のYouTuberによくみられます。
例えば、メンタリストdaigoさんであれば、YouTubeを集客口として自身の月額500円の有料ニコ生チャンネルに誘導しています。
あと最近勢いのあるオリエンタルラジオの中田敦彦さんは、月額5980円の中田敦彦オンラインサロンの集客口としてYouTubeを活用しています。
二人ともサブスクリプション型のビジネスコミュニティを作ることを主目的にしています。
キリがないので割愛しますが、他にもビジネス系YouTuberは十中八九、自分のサービス・メルマガなどといったコンテンツへの導入口としてYouTubeを活用しています。(興味がある方は調べてみてください。)
こういった目的で使用すれば、正直YouTubeの広告収益はおまけ程度に考えられるので、YouTubeの収益化条件など気にせず発信活動が続けられます。
ただいきなり自分のサービスやコンテンツといわれても・・・
という感じでお持ちでない人の方がほとんどだと思います。
そういう場合は、将来的にどういうサービス展開をしたいかを、ぼんやりと考えておくといいでしょう。
ビジネス系に限った話ではなくて、トップYouTuberのHIKAKINさんなどはファンサイトやグッズ展開などしていますよね。
自分自身のファッションブランドを持ちたい、美容商品を作りたいなどといったビジョンとかもいいと思います。
そういった目標を設定しておけば、収益化までの期間の無賃労働の意識が薄くなります。
とにかくYouTubeの広告収入はあくまでもおまけという意識で取り組むと継続しやすくなるのでおすすめです。
YouTubeで稼ぐためのジャンル選定法
おそらくYouTubeを始めるにあたって、悩むであろうポイントがどういうジャンルに参入するのかという事だと思います。
「ブログの情報を発信したい」
「美容の情報を発信したい」
「ゲーム実況がやりたい」
など既にある程度、方針が固められていれば、自ずとジャンルは選定されると思います。
・・・が、漠然と「YouTubeで情報発信してみよう」ぐらいの人なら結構頭を悩ませますよね。
その際、まず最初に
- 自分の好きなジャンル・興味のあるジャンル
- 自分がノウハウ・知識を持っているジャンル
- 自分でもできそうなジャンル
これらを考えてみてください。
自分の好きなジャンルに参入する
基本的に自分が興味を持てるジャンルに参入しないと、継続がほぼできないと思いますし、視聴者にとって有益な動画も作れません。
自分が好きなことはどういうことなのかを考えてみましょう。
自分がノウハウ・知識を持っているジャンルに参入する
その上で一番いいのは、既にその分野のノウハウを自分が十分に持っているジャンルに取り組むこと。
例えば、あなたが名門大学に受かったなら、
- 大学に受かるために自分がしてきた勉強法や生活習慣
- 実際に通っている大学のリアルな実情
こういった情報はあなただけの情報で価値が生まれやすいです。
その他には現在している仕事に関係することとか、もし転職活動をしているなら、その情報を発信してもいいでしょう。
自分の強みを生かせるジャンルに取り組めば、発信すること自体も楽ですし、価値ある情報が提供できます。
他の人の参入障壁も高くなる上、自分だけの立ち位置も作れます。
専門資格などが優位性がでますしベストですね。
YouTubeといえば「好きなことで生きていく」というフレーズが有名ですが、飯を食っていこう、収入を得ようと思っているのであれば、好きなことだけではまかり通りません。
好きなこと、興味があるジャンルに挑戦するのは良いことですが、その中で、
需要があるのか?
自分が発信する情報は誰にとって役に立つのか?
こういった点を意識する必要があります。
要は需要があるマーケットで、自分だからこそ発信できるジャンルに取り組む(情報を発信する)。
これがYouTubeで最短かつ効率よく伸びるために最も重要な考え方です。
なので、参入するジャンル選びに迷っている方は、一旦自分自身を客観視して、
自分が発信できる情報が何なのか?
自分だからこそ発信できる領域はあるか?
を考えてみてください。
ちょっとでも引っかかったものは何でもいいので、とりあえずブレインストーミングでピックアップしまくります。
自分ではこんなのネタになるのかと思うようなことでも、意外に需要があったりする場合があります。
ピックアップしたら、実際にYouTube上で調べてみて需要があるのかどうかをチェックしましょう。
検索した結果出てきた動画の再生回数がある程度高ければ、競合の少なさ次第で参入する価値はあります。
逆に全く動画が出てこないのであれば、参入者がいないということなので、それはそれで参入してみる価値はあります。
自分でもできそうなジャンルに参入する
でも、現時点で自分だけの情報、自分だから発信できる情報なんてもってないし・・・
という方もいると思います。
そもそも副業的に取り組みたいという方や、顔出し・声出しはしたくないという方もいると思います。
そういった場合は、伸びているジャンル(需要のあるジャンル)をリサーチして、自分でもできそうなジャンル(これなら勝てると思ったジャンル)に取り組むといいでしょう。
顔出しなしとかだと、モノづくり系、玩具レビュー系、動物系、漫画動画などがありますよね。
他にもASMRしてるだけ、耳かきしてるだけ等、こんなのも需要あるんだってものがあったりするので、色々見てみると面白いです。
人によってはこういった何か他の対象物にフォーカスをおいて発信した方が伸びやすいです。
「人によっては」というのは、その人自身に肩書・経歴・容姿などの面で優位性がある場合は自分を前面に押し出して発信していった方が確実にいいです。
その方がチャンネルのブランディングにつながるので、安定性もマネタイズの幅も広がります。
ただそうじゃない場合は、上記のような自分にフォーカスをあてないスタンスの発信をした方が、チャンネル登録者や広告収入という意味では伸びやすいです。
あとは自分自身の年齢も重要で、
- 自分の年齢が比較的若めなら、若年層向けに
- 自分の年齢が高めなら、高年齢層向けに
この辺も意識してジャンルを選定するのが基本的にはいいかと思います。
ただしこのパターンの場合、「自分でもできそうなこと」というのは、すなわち他の人も参入しやすいわけなので、
先行者利益を狙っていち早く参入するか?
他の人と比べて、自分はどの部分に優位性を出すのか?
これらの点は意識する必要があります。
完全にスタイルを真似るだけだと本家に勝てるわけがないですし、伸びるのも難しくなります。
特に同ジャンルのパクリ動画は低評価と批判コメントがきやすいです。
需要をしっかりとリサーチした上で、このチャンネル良さそうだなと思うチャンネルを幾つか目標としてベンチマークにおき、それに対して独自性や優位性をもたせるようにしてコンテンツを作っていきましょう。
YouTube成功のカギはリピーターを増やすこと
YouTubeで成功するための最大のカギはリピーター(ファン)を獲得することです。
ブログでは、特にアフィリエイトサイト系になると、ほぼ検索エンジン流入なので、検索エンジンのアルゴリズムに依存してしまうことになります。
アルゴリズムのアップデートがある度に収益が変動するのはよくある話です。
一方でYouTubeでは、検索流入よりも直接流入や関連動画流入の方が圧倒的に多いです。
つまり、YouTubeのアルゴリズムの影響というものを受けづらく、収益・アクセス数が安定しやすいという特徴があります。
これがブログとYouTubeの大きな違いであり、YouTubeの大きなメリットです。
リピーターを獲得するにあたって考える必要が出てくるのが、YouTubeのチャンネル登録という仕組みです。
チャンネル登録をしてもらうことで、動画投稿時にメールで更新通知が行きますので、YouTubeのアルゴリズムとは関係なしに興味がある動画であれば見てくれます。
またYouTubeのチャンネル登録者数というのは、それだけである種のブランディングにもなり、権威性によって動画の信頼度や面白さが上がります。
プラシーボ効果ってやつですね。
あとそれだけで検索エンジン上にも上位に表示されやすいともされています。
これは直接的に再生回数に影響を与える大きなメリットだと思います。
なので、動画を作るうえで、チャンネル登録者(リピーター)を増やすということを目的として運営を進めていく必要があります。
YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法
正直、チャンネル登録者を増やすのが重要って知ってるわって話ですよね。
チャンネル登録者数1000人が収益化の条件になってるわけですし、チャンネル登録者数は増やしたいに決まってるでしょう。
重要なのは、どうすればチャンネル登録が増やせるのか?ということ。
これを考えるにあたって、まずは
視聴者がチャンネル登録をする(もう一度あなたの動画が見たいと思う)ときはどういう時なのか?
ということを考えてください。
これはあなたがどういう時にチャンネル登録をしたいと思うかを考えると分かりやすいですね。
意外にこの客観視ができていない人が多く、この逆算の考えはどのビジネスでも超重要です。
それでその答えとしては色んな意見があると思いますが、共通していえるのが
登録するメリットがあるのかどうか?
ということです。
小さな子供とかは、何も考えずに面白がって登録することもあります。(そういったユーザーは肝心な部分である動画を見てくれるか微妙ですが・・・)
しかし、基本的にはチャンネル登録をする人は何かしらのメリットがあるから「チャンネル登録」というアクションを起こしてくれます。
そのメリットは様々ですが、ざっくりといえば
- 有益な情報が得られた
- 動画が面白くて続けてみたくなった
- 活動を応援したいと思わせられた
こういったあたりがあげられるでしょう。
はたまた、ライバルがあなたのチャンネルをベンチマークとするためにチャンネル登録をする場合もあります。
そして中でも自分の悩みを解決してくれるような「有益な情報が知れる」というメリットを提供した際が最もチャンネル登録はしてくれやすいです。
なぜかというと、
- 「収入を増やしたい」
- 「これを作りたい」
- 「綺麗になりたい」
などといったユーザー自身の悩みを解決してくれる内容であれば、視聴者の人生に影響を与える可能性まであるわけでチャンネル登録するメリット遥かに大きいからです。
だからビジネス系とかハウツー系のジャンルの方が、「再生回数に対して、チャンネル登録はして貰えやすい」です。
現状エンタメ系のチャンネルの方が登録者が多いという事実はありますが、それは単にビジネス系などのジャンルは再生数が稼ぎにくい、YouTubeユーザーの母数が少ない(例:年齢層が高め)、YouTube歴が長いといった理由があるからです。
また面白さは結構センスも問われる部分で、一朝一夕で真似できるものでもないので、まずは視聴者にとって有益な情報かどうか?この部分を考えてコミットするのが一番です。
理想で言えば、「有益な情報が得られて、なおかつ面白い」ですね。
それでいて再生数も稼げるジャンルに参入すれば、チャンネル登録者1000人を達成するのは容易にできるでしょう。
僕が実際に行った具体的な施策と戦略
ここまではYouTubeを戦略的に運営する上で、どういうマインドセット、スタンスで運営していけばいいのかということをお伝えしました。
ここからは僕が10日間でチャンネル登録者1000人、1ヶ月で5000人、再生回数250万回以上を達成するのに実際に行った具体的な施策・戦略を別コンテンツにて公開します。
動画を作る際の戦略や使用しているツール、集客方法など具体的な部分をお伝えします。
詳しくは以下に記載したので、興味がある方はチェックしてみてください。
⇒【YouTube】10日で収益化達成した最短で稼ぐための運営戦略